昭和測器のクリノコンパス

深田式クリノコンパス

深田式クリノコンパス

弊社でちょっと前まで現役で使われていた「深田式クリノコンパス」です。クリノコンパスは、地質調査などで使う道具で、地質の向かっている方角や傾斜を測るのに使います。というか、文系出身の僕にはまるで使い方がわかりませんでした。

見た目は重厚な方位磁針といった感じで、ずっしりした重みや金属のヒンヤリ感がいかにも「昭和のアナログ器具」といった雰囲気で、なかなか気に入っております。

手に持ったときのサイズ

ちょうど手のひらサイズ。ちょっとずっしりくる。かっこいいです。

ちょっと戸惑うのが、クリノコンパスの方位磁針は、通常の方位磁針と違って「W(西)」と「E(東)」が逆に書かれています。3年ほど前に、クリノコンパスを手にしてから、どうしてWとEが逆なのか、その理由がなかなか理解できませんでした。

しかし、坑道の中を取り急ぎ、簡易的に測量する必要が出てきたため、再度、ネットで各種情報を読み漁って、ようやく理解できました。特に、弊社ともちょっとつながりのある産総研さんのホームページに載っていた情報が参考になりました。

クリノメーターの使い方(産業技術総合研究所のサイト)
https://www.gsj.jp/data/chishitsunews/65_08_07.pdf

なせ、WとEが逆なのか、私は上手に説明できないので、以下のページをご覧ください。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3442756.html

ちなみに、弊社にあるクリノコンパスは、昭和測器という会社が製造したもので、残念ながら、この会社はもうないため、新品での入手は不可能です。残っているクリノコンパスを大事に使おうと思います。

ともあれ、来週はこのクリノコンパスを持って、弊社の古い坑道(昔トロッコで作業をしていた線路のある坑道)を歩いて調査します。

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